杉村精工(静岡県焼津市)の取締役・杉村岳氏は2026年1月26日、東京都で開かれた中小企業庁主催「アトツギ甲子園(関東ブロック)」に登壇し、「鉄下駄フィットネスで日本の町工場を健康に!」をテーマに新規事業案を発表しました。片側4kgの金属製下駄を実際に履き、組立式の鉄下駄と専用の運動コンテンツで運動を習慣化する構想を示しました。

狙いは、製造現場で働く人の健康づくりです。転倒などにつながり得る健康課題に対し、作業外の時間でも取り組みやすい運動の「きっかけ」を提供することを想定しています。鉄下駄を「重り」として活用し、決まった動きを促すコンテンツと組み合わせることで、継続を後押しする設計としています。

同社は1949年創業、資本金1200万円で、工作機械を中心とする産業機械のオーダーメイド製造を担う町工場です。杉村氏は2023年4月にアトツギとして入社し、スポーツ起点の発信や地域連携も続けてきました。審査ではアイデアの着想や新規性を評価するコメントがあった一方、受賞には至りませんでした。

今後は登壇で得た示唆を踏まえ、課題を整理しながら事業モデルと提供価値を再検討し、実現可能性を高める取り組みを進めるとしています。

【イベント情報】
イベント名: アトツギ甲子園(関東ブロック)
開催日: 2026年1月26日(月)
開催地: 東京都
動画: YouTube(2:48:35~)
企業サイト: https://sugimura-seiko.jp

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